ホワイトニング
どのくらい白くなりますか?
白くなる時間には個人差があります。また同じ口腔内でも歯によって効果の差があります。通常は、今までの歯の色より1段階から2段階の程度の明るさになることが望めます。
白さを持続させるには?
歯は年齢と共に徐々に着色します。ホワイトニング後も日常生活の中で、タバコ・お茶・コーヒー・醤油など着色性の強いものを口に入れると、徐々にエナメル質に着色していき、歯の色が黄色っぽくなっていきます。ホワイトニングは一生ものではないので定期的なホワイトニングをおすすめします。

ホワイトニングの欠点はありますか?
まれに、ホワイトニング治療によって神経が過敏になり、歯がしみるようになったと感じる場合がありますが、歯をしみなくする歯磨き粉を使ったり、刺激をなくすことで収まっていきます。
ホワイトニングは痛くないのですか?
A 4: ホワイトニングは歯を白くするのに、歯を削らない・麻酔をしない・痛みが無い、自分の歯を綺麗にするというのがメリットです。但し、開始前に虫歯の治療は済ませておく必要があります。また施術によって知覚過敏が発生する事があります。多くの場合、一過性のものですので直ぐに治まりますが、歯磨き粉を変えるなども効果があります。
ホワイトニングは歯や身体に悪影響はないんですか?
A 5: 全くと言っていいほど問題はありません。 ホワイトニングの基剤である過酸化水素は、米国食品医薬品局(FDA)でも成分の安全性を保障しており、薬剤自体は、その安全性をADA(米国歯科医師会)が認めています。日本でも研究が行われ、安全性が保障されています。
ホワイトニングが美しくできないことがありますか?
A 6: 歯は人によって異なる凹凸や構成成分にばらつきがあります。 ホワイトニングの途中で縞模様や斑点が目立ってしまうことがありますが、ホワイトニングを進めていけば、これらは目立たなくなります。
虫歯などで神経を取ってしまった人でも可能ですか?
A 7: 神経を取った歯の治療は一般的に被せ物(クラウン)をします。 人工の歯はホワイトニングできませんので、周りの歯との白さの違いが際立ってきたときには、クラウンの作り替えが必要です。
また、前歯をクラウンにせずに部分的に詰めてある場合、歯の色は茶褐色に変色してきます。その歯をホワイトニングである程度は白くできますが、周りの歯ほど白くなりません。歯の内側からホワイトニングする方法(ウォーキング・ブリーチ法)もありますが、歯の強度によっては出来ない症例もありますので、その場合はクラウンにするのが適切です。