Inaba Dental Office

インプラント

どのくらい持ちますか?
治療中の痛みはありますか?
治療後の痛みはありますか?
期間はどのくらいかかりますか?
保険はききますか?
インプラントはどんな人でも出来るのですか?
インプラントは体に悪い影響・害はありますか?
インプラントは入れ歯やブリッジとの大きな違いは何ですか?

どのくらい持ちますか?

インプラントの寿命は、残っている歯の本数、歯にかかる負担の度合い、かみ合わせ、お手入れの仕方、定期検診の回数など様々な要因によって異なります。自分の歯が残っていて、その隙間にインプラントを入れた場合は、天然歯(残っている歯)の寿命によってインプラントの寿命が大きく左右されます。歯が歯周病で動揺したり、抜けたまま放っておくと、インプラントに負担が集中するため、ついにはインプラントも動揺します。ただし、健康な状態を保っていれば長期間使用できるはずです。そのためには口腔内への意識高め、定期的なメンテナンスが必要です。

治療中の痛みはありますか?

治療中は麻酔を行っているので、押したり響いたりする感覚はありますが、痛みは感じません。

治療後の痛みはありますか?

インプラント治療は歯茎の中の手術です。麻酔が切れた頃は多少の痛みがあるでしょう。そのための鎮痛剤を処方します。また、治療後2~3日は、多少腫れたりしますので、数日は体に負担のかかる活動は避けた方がよいでしょう。

期間はどのくらいかかりますか?

治療を始めるまでに準備の期間がありますが、最初のインプラント手術の後、インプラントが歯の骨になじむまで3~6ヶ月待ち、骨と馴染んだのを確認した後、クラウンを作成します。

保険はききますか?

保険会社によって異なります。アメリカのほとんどの保険会社はインプラントやそのクラウンを保険の適応にしていますが、保険の種類によってカバーしないこともありますのでご確認ください。

インプラントはどんな人でも出来るのですか?

年齢的に顎の骨が完成する20歳前後から、健康な方であれば基本的に誰でも治療を受けることができます。ただし、全身疾患、妊娠中の方などはインプラント治療ができない場合がありますので、担当医にご相談下さい。高齢者の方でも全身疾患のある方以外は問題ありません。顎の骨さえしっかりしていれば、どなたでもインプラントはできます。歯ぐきとインプラントを支える骨が健康であるかの、インプラント治療をはじめる前の検査が大切な目安です。

インプラントは体に悪い影響・害はありますか?

インプラントはチタンを使用しています。チタンは生体との親和性がよく、 また金属アレルギーもほとんどないと言われています。

インプラントは入れ歯やブリッジとの大きな違いは何ですか?

ブリッジとは、無くした部分の両隣の歯を削り、連結したクラウンをかぶせて、失った歯の部分を補うものです。義歯とは、ばねで残った歯に支えを作った、取り外しのできる入れ歯です。インプラントは、失ってしまった歯の代わりに人工の根を埋めますので、ブリッジや義歯のように他の歯への負担や違和感はありません。